変動金利、0.32%で借り換えたのに気づけば0.75%。次の利上げ通知も来そうなので本気で考えた

こんにちは、タイマムシンです。
突然ですが、変動金利で住宅ローンを借りてる人、最近の金利チェックしてますか?
ぼくは2年ほど前に住宅ローンを借り換えて、金利を0.975%→0.32%まで下げたんですよね。当時は「よし、勝ったな」って完全にドヤってました。
ところが、です。
返済を始めて数カ月後、「0.45%に上がりますんでよろしく!」の通知が届きw
さらに昨年末、0.75%まであがってしまいましたw
しかも今回さらに日銀が利上げしたので、たぶんもう一段上がる通知が来ます…。
というわけで今回は、借り換えてホクホクしてたぼくが「変動金利の逆襲」にビビりながら、じゃあどうするか本気で考えた話です。
2年前、ぼくは0.975%→0.32%に借り換えてドヤってた

まず前提の話から。
ぼくは2年ほど前に、それまで組んでた住宅ローンを別の銀行に借り換えました。金利は0.975%→0.32%へ。数字だけ見ると小さいですけど、35年ローンだと支払総額が数十万円レベルで変わってくるので、これはデカかったんですよね。
そのときの一部始終はこの記事に書いてます(我ながらよく頑張ったw)↓
で、0.32%という激安金利を手に入れて、ぼくはすっかり油断してたわけです。「変動でも全然こわくないやん」って。
…その油断が、じわじわ効いてくるとも知らずに。
気づけばしれっと0.75%まで上がってた

もともと数ヶ月で0.45%まで上がっちゃったので、

ま、まあ、借り換えしてなければ1%超えてた可能性もあるわけだし(汗
などと自分をごまかしてはいたのですがw
変化に気づいたのは、去年(2025年)の末くらい。
なんとなく明細を眺めてたら、適用金利が0.75%になってたんですよね。「あれ、0.45%じゃなかったっけ…?」って二度見しましたw
2年経たずに0.32%→0.75%。倍以上です。じわじわとはいえ、けっこうな上がり方なんですよね。
日銀が政策金利を1.0%に上げた(今回のやつ)
で、追い打ちをかけるように、日銀が2026年6月の会合で政策金利を0.75%→1.0%に引き上げました。1995年以来、31年ぶりの水準らしいです。
ざっくり流れを説明すると、こういうことです。
- 日銀が「政策金利」を上げる
- ↓ すると銀行の「短期プライムレート」が上がる(優良企業向けの一番低い金利のことです)
- ↓ それに連動して住宅ローンの「変動金利」も上がる
- ↓ 数か月遅れで、ぼくらの返済に反映される
つまり今回の利上げで、ぼくの0.75%にも「もう一段上げますよ」の通知が、たぶんこれから来ます。市場では年内にもう一回(1.25%へ)っていう予想もあるので、ここで止まる保証もないんですよね…。
2年前にドヤってた自分をひっぱたきたいw
でも毎月の引落額、実は変わってないんですよね(5年ルールの罠)
ここでちょっと不思議なことが起きます。
金利は0.32%→0.75%に上がったのに、毎月の引落額はほとんど変わってないんです。え、なんで?って思いますよね。
これ、変動金利の「5年ルール」というやつのおかげ(というか、せい)なんです。
「返済額が変わらない=安心」じゃなかった
変動金利には、ざっくりこういう仕組みがあります。
- 5年ルール:金利が上がっても、毎月の返済額は5年間そのまま据え置き
- 1.25倍ルール:5年たって返済額が見直されても、増えるのは前の1.25倍まで
一見すると、めちゃくちゃ優しい仕組みに見えます。金利が上がっても、いきなり返済額がドカンと増えないわけですからね。
でも、ここに落とし穴があるんです。
気づかないうちに、元本の減りが遅くなってる
毎月の返済額って、「利息」と「元本」に分かれてます。
金利が上がると、当然「利息」の割合が増えます。でも返済額のトータルは5年間据え置き。ということは…そう、「元本」に回るお金が減るんですよね。
つまり、毎月の引落額は同じなのに、借金の元本が減るスピードだけこっそり遅くなってるという状態。返済額が変わらないから気づきにくいんですけど、中身は着実に悪くなってるんです。

引落額が変わってないから安心してたけど、よく考えたら一番タチ悪いやつやん…
ちなみに金利がもっと大きく上がると、返済額のほぼ全部が利息になって、払いきれない利息が「未払利息」として積み上がる…という怖いケースもあります。
ぼくの0.75%くらいだとそこまでの事態にはならないですけど、この仕組みの細かい話は前に別記事でガッツリ書いたので、気になる人はこっちを読んでみてください↓
じゃあぼくはどうするか、3つの選択肢で迷ってる

で、問題はここからです。次の利上げ通知が来る前に、ぼくはどう動くべきなのか。
選択肢はざっくり3つあるな、と思ってます。
① このまま様子見(変動キープ)
いちばんラクな選択肢w
0.75%はまだ十分に低い水準ですし、そもそも変動金利は「安いから」選んでるわけです。多少上がったくらいで慌てて固定に逃げると、結果的に損することもあります。
ただ、これは「何もしない」じゃなくて「上がっても耐えられるか確認したうえで、あえて動かない」が正解だと思ってます。ここを勘違いすると、ただの思考停止になっちゃうので…。
② 繰上返済(返済額軽減型 vs 期間短縮型)
手元資金に余裕資金があるなら、繰上返済で元本を減らしておくのも手です。元本が減れば、金利が上がっても利息の増え方をおさえられますからね。
繰上返済には2タイプあります。
- 返済額軽減型:毎月の返済額を下げる。家計をラクにしたい人向け
- 期間短縮型:返済期間を縮める。総支払額を減らす効果が大きい
ただ、金利がまだ低いうちは「繰上返済せずに、その分を新NISAとかで運用したほうがいい」という考え方もあります。ぼくもここは正直めっちゃ迷ってます…。金利と運用利回りのどっちを取るか、って話なんですよね。
③ 固定金利に借り換え
「これ以上の金利上昇がこわい」なら、いっそ固定金利に借り換えて、返済額を確定させてしまう手もあります。
判断のざっくりした目安はこのあたり。
- 固定と変動の金利差が縮まっているタイミングか
- キャッシュフローに余裕があるか(余裕がない人ほど固定で安心を買う価値あり)
- 借り換えの諸費用(数十万円かかる)を払っても元が取れるか
ぼくは2年前に一度借り換えをやってるので、手続きの大変さは身にしみてます…。もう一回はやりたくありませんw
とはいえ「借り換えたほうが得なのか」って、実際いくら減らせるのか分からないと判断のしようがないんですよね。最近はネットで無料診断できるサービスがあるので、まず数字を見てから考えるほうがラクだと思います。ぼくみたいに金利が0.6%を超えてる人や、残債が1,000万円以上ある人は、それなりに効果が出る可能性があるみたいです。
診断してみて「思ったより減らないな」なら、そのまま様子見でいいわけですし。動くかどうかの前に、材料をそろえるだけならタダなので。
結論:まず「返済予定表」を見に行くことにしました
で、考えてみた結果、ぼくがまず最初にやることはこれに決めました。
返済予定表をダウンロードして、元本がどのくらいのスピードで減ってるか確認する。
地味ですけど、これが一番大事だと思うんですよね。毎月の引落額だけ見てても、中身(元本と利息の比率)は分からないので。銀行のアプリやマイページで見れることが多いです。
そのうえで、自分なりのルールを先に決めておくと慌てずに済みます。たとえばこんな感じ。
- 金利が1.0%を超えたら繰上返済を検討する
- 1.5%を超えたら固定への借り換えを本気で調べる
先に決めておけば、通知が来ても「はいはい、想定内」って落ち着いていられますからね。
なお、どの選択肢がベストかは、借入額・残りの年数・家計の余裕でぜんぶ変わります。最終的には、借りてる銀行やファイナンシャルプランナーに一度相談して判断するのがおすすめです(ぼくの話はあくまで一例なので…)。
まとめ
今回の話をまとめると、こんな感じです。
- 2年前に0.975%→0.32%に借り換えたぼくの金利が、去年末には0.75%に
- 今回の政策金利1.0%への利上げで、たぶんもう一段上がる通知が来る
- 5年ルールのせいで返済額は変わらないけど、元本の減りは遅くなってる
- 選択肢は「様子見」「繰上返済」「固定へ借り換え」の3つ
- まずは返済予定表を見て、自分なりのルールを決めておくのが吉
変動金利って、上がった実感がわきにくいのが一番こわいところなんですよね。引落額が変わらないから、つい放置しちゃう。
でも、こういうときに一度だけ自分の返済表を見に行っておくだけで、だいぶ気持ちがラクになります。ぼくもこれを機に、ちゃんと向き合おうと思いますw
多分どこかで参考になると思うので、変動で借りてる人は明細だけでもチェックしてみてくださいね。
ちなみに執筆時点のぼくの気持ちとしては、繰り上げ返済が一番いいかなー、と思ってます。手間と効果のバランス的に。
それではまた!









